格安SIMレビュー

b-mobile データ通信 使用レビュー

b-mobile
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格安SIMと言っても数多くの会社があり、どの会社を選んだら良いのかますます悩んでしまいますね。実際、私の周りにも「家族で使っているから料金が高すぎて困る」「子供がスマホを使いたがるけどどうしたらいいか」という相談に来る人がよく居ます。

まず、格安SIMがなぜ格安なのかというと、電波をキャリアから買取って自社の電波として利用しているということ、電波塔の新設や維持といった費用が無く、店舗や窓口などもほとんどの会社が無いということ、本体の代金が含まれないこと、などといった理由で安く提供されています。

実は、格安SIMで利用されている電波の多くはdocomoの電波を使用しています。つまりdocomoから販売されている端末であれば、特別な手順を踏むこと無くそのまま利用が出来るんです!ソフトバンクも可能ですが、auだけは特殊な事情がありますので、必ずauの回線が使えるか確認する必要があります。

そこで、家電量販店に勤めていた私が実際に利用していた『b-mobile』(データ通信専用プラン)について、感想をレビューしたいと思います!

どうしてb-mobileにしたのか

そもそも『どうしてb-mobileにしたのか?』と疑問になりますよね?当時、初めて契約をした頃に格安SIMの会社はまだまだ少なく、メインで利用しようとする人もあまりいないという状況でした。

正直、都会であればWiMAXでデータ端末を契約(旧プラン)したほうがもう少し安く使えたのですが、電波の入らない田舎ではそんな贅沢も言えません…。また、我が家は家族全員がdocomoユーザーということもあり、使用していた端末がそのまま利用出来ること、利用する地域が田舎なのでしっかり電波が入ること、以上が重要な条件でした。

電波は快適?

みなさんが気になるのは、金額と利用した際の電波状況じゃないかと思います。

前述の通りdocomoの電波が入る場所なら基本的に電波は入りますので、全国的に安心が出来ます。通信の速度は、時間帯によって多少のムラは感じますが、インターネットの利用やポケモンGOなどのゲームでは特に気にならないレベルです。

ですが、動画などの大容量データ通信時には極端に遅くなったりすることがあるようです。実際の利用時にはあまり感じませんでしたが、調べてみるとそういった声が多いことも事実です。

携帯料金の変化

ガラケーを利用している母がスマホを使ってみたいと言うので、家にあった古い端末にb-mobileの「1,980円 無制限」SIMを利用してスマホのお試しをしてもらうことになりました。その後、母もスマホに切り替えたのでシェアパックを利用していましたが、姉が動画などを見て通信量が足りなくなるということになってしまった為、12,500円で15GBまで分け合える「シェアパック15」に変更をしました。

・私
カケホーダイ 2,700円
シェアオプション 500円
SPモード 300円

・姉
カケホーダイ 2,700円
シェアオプション 500円
SPモード 300円

・母
カケホーダイ 2,700円
シェアパック15 12,500円
1GB追加 2,000円〜3,000円 
SPモード 300円

合計 24,500円〜25,500円

通信費だけでこの金額です!
別に本体代金などもありましたので、月々の支払いが大変なことになっていました。
そこで、一度解約していたb-mobileを思い出し、再度「1,980円 無制限」SIMを契約しました。利用するのは、秋葉原で入手したdocomoのWi-Fiルーターです。

・私
カケホーダイ 2,700円
シェアオプション 500円
SPモード 300円

・姉
カケホーダイ 2,700円
シェアオプション 500円
SPモード 300円

・母
カケホーダイ 2,700円
シェアパック10 9,500円
SPモード 300円

・b-mobile
1,980円

合計 21,480円

約3,000円ですが、安くなりました!

おそらく『思ったほど安くないなぁ』と思った方も多いと思います。キャリアの契約を残したままですと、おおよそこのような感じになります。もし、b-mobileにそのまま乗り換えた場合だと「b-mobileSIM 25GB定額 音声付(20円/30秒)」のプランになりますね。

・私
b-mobileSIM 25GB定額 音声付 3,180円
通話料 約400円(10分の想定)

・姉
b-mobileSIM 25GB定額 音声付 3,180円
通話料 約2,400円(60分の想定)

・母
b-mobileSIM 25GB定額 音声付 3,180円
通話料 約2,400円(60分の想定)

合計 14,740円 

一番初めの料金から考えると、約10,000円も安くなりました!
スマホ3台使用でこの金額は嬉しいですよね。通話料が少し気になりますが、友人や家族とはLINE通話も出来ますので、実際はもう少し抑えられるのではないでしょうか?

通話が多い人には不向きなのです

b-mobileには無料通話のプランがありませんので、通話が多いという人には不向きです。LINEやiPhoneのFaceTimeで代用が出来るという方は全く問題が無いと思いますが、特に仕事で使う機会が多いという人はキャリアのままをお勧めします!

通話時間が月に30分以内の人や、、通話よりも通信が欲しい!という方にはとても魅力的ですので、是非検討をしてみてくださいね。

端末が自分で用意できない!

なかなか自分で新しいスマートフォンを用意することが出来ない場合もあると思いますが、b-mobileには「VAIOR Phone」がセットで購入できるプランがあります!

VAIOR PhoneはAndroidの端末で、LTE回線はもちろん対応していますし、バッテリーも2,500mAhと大容量なのでアプリを多少使っても電池持ちは安心できます。
端末代金は48,000円(税別) となっていますが、24回の分割(2,000円/月)も可能です。

乗り換えをする場合の注意点

「いざMNPをしよう!」と思っても、さてどうしたらいいのか?分からなくなってしまう方も多いですよね。そもそもあまりすることのない手続きですので、カタログなどを見ても探せない方も多いかもしれません。
MNPには必ず「予約番号」が必要になりますので、必ず取得しましょう。

①解約金のかからない更新月を確認する
解約金が発生する場合9,500円の支払いが発生します。また、乗り換えの手数料などで5,000円ほどかかりますので、少しでも事務手数料は抑えておきたいですね。

②機種変更をするのか、乗り換えをするのかじっくり検討する
再度自分に合うプラン、条件を検討してみましょう。実は機種変更のほうが良かったりすることもありますよ!

③dポイントを使い切る
ショッピングなどで利用も出来ますし、携帯利用料にあてることも可能です。少しでも使い切ってからのほうが損をしませんね。
 
④必要であればSIMロック解除の手続きをしておく
iPhoneの場合はしておいたほうがいいと思いますが、Androidではそのままで問題ありません。

⑤MNP予約番号を取得する
iモードから: i-menu → 料金&お申し込み・設定
PCから: My docomo (www.mydocomo.com)へアクセス
サポートセンターへ電話:ドコモの携帯から151、一般電話から0120-800-000
窓口:ドコモショップの窓口へ

MNP予約番号が取得出来たら、b-mobileの手続きに進めます!
予約番号を取得しない場合は手続きができませんので、気をつけてください。

手続きは難しい?

まず、SIMパッケージを購入する必要があります。これは、ビックカメラやヨドバシカメラといった量販店で販売しているものと、日本通信のホームページから購入するという2つの方法があります。可能であればパッケージで購入したほうがSIMカードが手元にある分だけ開通が早く出来ますが、お住いが地方の場合は入手が困難な可能性がありますので、見つからない場合はオンラインで購入してください。

購入の際には重要な注意点があります!

b-mobileのSIMを使うスマートフォンが、どのサイズのSIMに対応しているかきちんと確認をしておきましょう!間違ったSIMだと本体に挿入出来ません。iPhone5以降と最新のAndroidは「nano SIM」です。少し前のAndroidは「ミニSIM」がありますので、気をつけてくださいね。
また、パッケージやホームページにも利用開始までの流れが分かりやすく載っていますので、初めての方でも安心して手続きをすることができます。

b-mobileホームページ

開通の手順【オンライン購入の場合】

  1. クレジットカード、音声付プランの場合は本人確認書類を用意する
  2. 注意事項を確認する
  3. 申込みフォームに必要事項を入力する
  4. 本人確認がされると、翌日〜4日前後でSIMカードが配達されます
  5. 手元に届いたら、SIMカードを端末に入れてAPN情報を入力します
  6. 使用するための手続きは完了です

開通の手順【パッケージ購入の場合】

  1. SIMパッケージを購入する
  2. クレジットカード、音声付プランの場合は本人確認書類を用意する
  3. 利用開始手続きページ(http://www.bmobile.ne.jp/25gb/start.html)にアクセスをして、注意事項を確認する
  4. 利用開始手続きフォームに必要事項を入力する
  5. 音声付きプランの場合、本人確認がされると翌日〜4日前後でSIMカードが配達されますので、手元に届いたらSIMカードを端末に入れてAPN情報の入力をして完了です
  6. データ専用プランの場合は、開通手続きダイヤルに電話をすると、最短1時間で開通完了メールが届きます。届いたらSIMカードを端末に入れてAPN情報を入力して完了です

APN設定が必要

スマートフォンはそのままでは使えませんので、b-mobileの電波を使う設定が必要です。端末側の設定が出来ていないと利用できないので気をつけてください!

【APN設定の手順】

①開通後のSIMをスマートフォンに挿入します。
②端末にAPN情報を入力します。
 APN:bmobile.ne.jp
 ユーザー名:bmobile@4g
 パスワード:bmobile
 認証タイプ:PAPまたはCHAP ※設定可能な場合
 PDP type :IP ※設定する必要がある場合

③Androidの場合…「設定」を開きます。「無線とネットワーク」のもっと見るを選択し、「モバイルネットワーク」をタップします。「アクセスポイント名」をタップし、右上の「+」をタップ、APN情報を入力して保存をすると画面が戻りますので、今作成をしたAPNを選択して設定は完了です。

④iOSの場合…Wi-Fiに接続をし、「APN構成プロファイル」をダウンロードします。ダウンロードが完了するとインストールのボタンが出ます。押すと『b-mobileの真正性を確認できません』と出ますが、インストールしてください。インストールが終わったら設定は完了です。

充実したサポート体制

b-mobileには専用のカウンターや窓口がありませんので、サポートは電話やメールでの問い合わせになります。
また、電話で問い合わせる場合には必要な情報などがありますので、事前に確認をして準備をしてから電話をかけたほうがよさそうですね。

  1. 購入を検討中の方は、知りたい「サービス・製品の名称」
  2. 注文、オンラインの更新、チャージについては、手続きをした「サービス・製品の名称」、手続き後に配信されたメールに記載されている「申込日、注文番号、メールアドレス」
  3. 購入後の問い合わせの方は、「bモバイルの電話番号(SIMカードの電話番号)」、「利用している機器の名称など」、「何か不具合がある場合は、具体的な症状など」

・bモバイル・ヘルプデスク
電話: 03-5776-1700
受付時間:9:00〜18:00

・VAIOR Phoneコールセンター
電話: 03-6435-9880
受付時間:9:00〜18:00

・iPhone SIMフリー・コールセンター
電話: 03-5776-1770 ※2017年5月31日まで
営業時間 10:00〜13:00と14:00〜16:00
※2017年6月1日より、bモバイル・ヘルプデスク(03-5776-1700) に統合されます。

まとめ

いかがでしたか?b-mobileの魅力が少しでも伝わりましたでしょうか!
格安SIMを選ぶ際は、自分や家族のニーズとお住いの地域などによってかなり変わってきますので、なるべくじっくりと選ぶようにしたほうがおトクに使えますね。