格安SIMキャンペーン

SIM博士が教える『格安SIM 無料キャンペーン』の活用方法

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ここ1~2年格安SIMが急速に流行ってきていますが、みなさん既に活用していますか?「ドコモ、au、ソフトバンクと比べると値段が安すぎて不安だ」「結局、安かろう悪かろうなんじゃないの?」と思われている方も多いと思います。

確かに、平日の昼休みの時間帯などは通信速度が低下するなどの欠点がありますし、通話に関しても5分かけ放題や10分かけ放題というオプションが各MVNOから出てきていますが、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンクの3社のことです)が提供しているような「通話完全かけ放題」のオプションサービスというのはまだ出てきていません。

この様なデメリットもありますが、格安SIMは上手に利用すると、毎月の通信費を劇的に減らすことができます。そこでおすすめしたいのが、一部のMVNOが提供している「無料キャンペーン」のフル活用です。

[char no=4 char=”パパ”]今回は無料キャンペーンの活用方法をSIM博士に教えてもらいます[/char]

[char no=8 char=”SIM博士”]無料キャペーンをうまく活用すると非常にお得ですよ[/char]

無料キャンペーンってどんなものがあるの?

[char no=5 char=”ママ”]無料キャンペーンって具体的にはどんなものがあるの?[/char]

[char no=8 char=”SIM博士”]U-mobileのトライアルキャンペーンを紹介します[/char]

U-mobileのトライアルキャンペーン

U-mobile トライアルキャンペーン

最初のおすすめは少しマニアックですがU-mobileです。格安SIMといえば、みおふぉんで知られているIIJmioやmineo(マイネオ)といった会社が有名なのですが、そういう老舗や有名なMVNOの会社は黙っていてもある程度新規の契約が取れるので、無料のお試しキャンペーンといったものはあまりありません。

U-mobileのキャンペーンがすごいのが、約2ヶ月間完全無料で5GBも利用できちゃうところです(本来の料金は税別1,480円/月)。新規契約事務手数料とかSIM発行手数料とかの名目で、最初に3,000円(税別)かかる料金もタダなんです。

ちなみに、ドコモだとデータMパック5GBが5,000円(税別)ですね。単純に2ヶ月分で約10,000円程度のお金が節約できることになります。厳密には、申込初月と2ヶ月目が5GB無料ですので、このキャンペーンを月初に申し込むのがポイントです。月初に申し込めばほぼ丸2ヶ月無料で利用できます。

[char no=8 char=”SIM博士”]月初に申し込むと2ヶ月間フルで利用できます[/char]

ちなみに、私も丸2ヶ月利用してみたんですが、U-mobileのホームページのトライアルキャンペーンのページにてデータSIM(SNSオプションなし)を申し込んだら、3日後には自宅にSIMカードが送られてきました。しかも、申込の際にクレジットカードの番号すら打ち込んでいないのに(笑)。そして、2ヶ月目の終わりにネット上から解約の手続きをして、指示通りに指定された住所へ解約したSIMを郵送で返品して完全に何の後腐れなく1円も払わずに契約から解約まで完了しました。

肝心の使い勝手ですが、平日のお昼休みの時間帯は1Mbpsを少し切るくらいまで低速化してしまいましたが、その他の時間帯は予想外に快適で常時10~30Mbps程度の速度が出て本当に快適でした。思わず、この後もお金を払って契約してもいいくらいだと思いました。U-mobileは今のところおすすめできるMVNOですね。ちなみに、今回ご紹介したU-mobileのトライアルキャンペーンの終了期日は未定となっています。ある月に突然終了してしまう可能性もありますので、興味のある方は早めに申し込んだほうがいいかもしれません。

[char no=9 char=”助手さん”]キャンペーンを上手に活用しましょう♪[/char]

無料キャンペーンのフル活用とは?

基本的に私はApple信者なのでスマホはiPhoneを3GSからずっと使い続けていてサブ機としてauのIS01、03、EMOBILE(現ワイモバイル)のNexus5などandroidスマホを利用してきました。今回、サブ機として(おサイフケータイ目的で)古いドコモのXperia SO-05Dを入手して格安SIM(データ契約のみ)カードを刺して使っています。AndroidのOSは4.1.2で今時のiPhoneやandroidスマホと比べると動作も鈍く実利用には厳しいというのが率直な印象ですが、おサイフケータイの機能だけ利用するには問題ありません。

基本的にドコモのandroidスマホ端末であっても格安SIMに入れ替えてAPNを設定したらテザリングは利用できません。今回、私がXperiaを入手した一番の理由は、実はXperiaとgalaxyシリーズだけは「root化せずとも」ごにょごにょっとADBコマンドを操作することで、MVNOの格安SIMでもテザリング機能が使えるようになるのです(この設定にはWindowsPCが必要です)。詳しくは、「格安sim テザリング xperia」でググって確かめてみてください。関連記事を簡単に見つけることができます。

ただし、この行為によってスマホ端末がいわゆる文鎮化して一切使えなくなる可能性がゼロではありませんので、お試しになる場合は必ず「自己責任で」お願いします。これによって、入手したXperia SO-05Dをおサイフケータイ機能だけでなくモバイルルーターとしても使えるようになったので、モバイルルーターとしても大活躍中です。先月のメインで使っているiPhoneのドコモ回線のデータ利用量はなんと0.5GBでした。外出先でYouTubeも見ますし移動で、車の運転中はPodcastやAmazon musicを垂れ流していてメイン回線は0.5GBしか消費してませんでした。iPhoneと予備機のXperiaを常に2台持ち歩く必要があり煩わしさがありますが、これだけお得になればいいと思いますね。

2台持ちが煩わしいとお伝えしましたが、これも解決できる方法が実はあります。スマホや格安SIMに詳しい方はご存じの方が多いかと思いますが、その解決法とはdsdsという機能があるSIMフリースマホを活用することです。dsdsとは、デュアルシム・デュアルスタンバイの略称で、1台のスマホ端末に2枚のSIMカードを刺すことができ、その2枚のSIMカードが同時に待ち受けできるという機能です。

実は、この機能は以前からあるにはあったのですが、SIMカードの組み合わせが3Gと2Gの組み合わせで、2Gは現在日本で提供されていない通信規格のサービスですので、まったく意味のないものでした。ところが、昨年モトローラ社がG4 PlusというSIMフリースマホを日本国内で販売しました。このG4 Plusはdsdsでも4G(LTE)と3Gの2枚のSIMカードの組み合わせが使えるもので、一部の「わかっている人たちの間」で大人気となり、その後、ASUSのZesfone3・Zenfone Deluxe、ファーウェイのmate9、Goo(コヴィア製)のg07、FREETELのRAIJINなどといったdsds機能付きのSIMフリースマホが続々と出てきました。

中には不具合が解消できていない機種もあるので、購入される前にネットの口コミ情報や販売店の店員さんに相談されることをおすすめします。私個人的には、ASUSのZenfone3が動作も安定していて、UQモバイルやmineoといったau系の格安SIMにも対応している(これはかなりめずらしいことです)ことから、おすすめします。欠点は値段が少し高いことで実売価格が40,000円ちょっとしてしまいます。

dsds機能付きのSIMフリースマホを活用した具体的なSIMの運用方法を考えてみます。最初にお伝えした通り、格安SIMには大きな欠点があり通話料金が高いことです。これを解消するために、2枚のうち1枚目のSIMカードを大手3大キャリアで電話かけ放題プランの契約をしたSIMカードを使います。目的は通話だけですので、メールはLINEなどのSNSかGメールを使うのでケータイメールは使わないという方であれば、SPモードやEZwebなどのスマホのネットプロバイダー料300円(税別)は不要ですし、データ通信料にあたるパケットデータ通信〇GBというものも解約してしまいます。

これで2,700円(税別)で電話かけ放題の音声のみです。データ通信に関しては、もう1枚のSIMカードをMVNOのデータ契約の格安SIMカードを刺します。これで指定されたAPNを設定してやると普通にデータ通信ができネットが普通に使えるようになります。MVNOの基本的なデータプラン3GB 900円(税別)、LINEなどのSNSで電話認証が必要な場合や、SMS(ショートメッセージサービス)がないことが原因による異常バッテリー消費を防ぐ目的でSMSオプションに加入しておいたほうがいいと思うので、別途120~150円(税別)程度も加入して、合計3,720~3,750円(税別)となります。

これで通話し放題、毎月3GBまで使えるようになり、かなり安くスマホを使えるようになりますよ。もちろん、SMSオプションに加入することで、ドコモのショートメールやauのcメールなどと同じように70文字程度までのメールサービスを利用することが出来るようになります。

次に、通話専用SIMをソフトバンクで運用した場合を考えてみます。ケータイプランのスマ放題(通話定額基本料ケータイ)が2,200円、あまり通話をしない方の場合だとホワイトプラン基本料934円(税別・ソフトバンク同士は1時~21時まで無料)、スマ放題ライトなど中間の5分かけ放題プランはMVNOの5分かけ放題オプションのほうが安いしSIMカード2枚運用の必要もなくなるので今回は検討しません。通話部分最安のケースとして、ソフトバンクのホワイトプランを選択すると、ホワイトプラン934円+データSIM 3GB 900円+SMSオプション150円=1,984円(税別)となり、なんと、消費税を入れても2,150円弱でスマホがまともに運用できることになります。

同様にドコモのFOMA(3G)プラン・タイプSSバリュー(無料通話分1,000円付き)934円(税別)を組み合わせても同額となり、かつ1,000円分(約30分)の無料通話がついてきちゃいます。ここまでくると一般的にスマホの維持費は高いと言われていますが、全然高くないですよね。

お試しキャンペーンのデータSIMを渡り歩こう

ここまで、大手3大キャリアの通話専用SIMと格安SIMの2枚を組み合わせることで、スマホ料金を大幅に削減できることをお伝えしました。しかし、もっと削減できる方法があります。ここからが格安SIMの無料キャンペーンを上手く利用する本題になります。

最初に、約2ヶ月間無料で5GB/月利用できるU-mobileのキャンペーンをお伝えしましたが、この無料キャンペーンのデータSIMとソフトバンクのホワイトプランの契約をした通話専用SIMを組み合わせると、なんと、ホワイトプランの934円(税別)だけで2ヶ月間5GBものデータ量を利用しつつ通話もできるスマホの運用ができちゃいます。

では、3ヶ月目以降はどうしたらいいのか?普通にMVNOのデータプランの格安SIMを定価で契約して組み合わせてもまったく問題ないのですが、それでは面白みがありません。「他のMVNOの無料キャンペーンSIMを契約し解約する、また他のMVNOの無料キャンペーンSIMを契約する・・・という繰り返しを行う」と上手くいけば1年程度はデータSIMを無料で運用できるのではないでしょうか。

具体的に私自身が行っている契約の事例で見ていきます。まず2ヶ月間U-mobileを利用する、3ヶ月目からは、nuroモバイル(旧so-net・ソニー系MVNO)が5ヶ月間700円引きのキャンペーンをやっていたので、こちらを利用し(最初の事務契約手数税別3,000円はかかります)2GBだともともとの価格が700円(税別)なので、ユニバーサルサービス料の2円だけになり、ほぼタダで5ヶ月間2GBのデータ量が利用できます。

これで7ヶ月間データSIMはほぼ無料にできます(残念ながらこちらのキャンペーンは2017年2月末で終了しました)。その他、2017年3月現在もやっているキャンペーンだと、DTIのデータSIMが3GBプラン半年間2円(ユニバーサルサービス料のみ)というのもあります。NifMoもキャンペーンをやっていて、こちらは3ヶ月間データ3GBプランが無料さらに3,100円のキャッシュバックという特典もついてきますので、キャッシュバック分の金額を計算すると約6ヵ月間はほぼ無料で使える計算になります。

ただし、キャッシュバックの受け取りが契約から9ヶ月後なので、9ヶ月間は契約しないとキャッシュバック3,100円がもらえないので、7~9ヶ月目の3ヶ月間はまともな料金で契約する必要があります。それでも十分お得なキャンペーンですけどね。

このように、数ヶ月間の無料キャンペーンを渡り歩くことで、1年程度は音声通話SIM部分の支払いだけでデータSIMは無料で利用できることになりますね。ただし、この手のキャンペーンは1度利用すると、もう2度と利用できないので注意してくださいね。

あまりデータ量を消費しない方向けのスマホ代節約術

「普段Wifiがある自宅や会社にほとんどいるから、モバイル通信のデータプランはあんまりいらないんだよね」という方や、「スマホをそんなに使い倒さない60~70代の方」であれば、データSIMをnuroモバイルの0SIMを活用することをおすすめします。

0SIMとは500MBまで無料で使えるというサービスです(厳密にはユニバーサルサービス料の2円はかかりますが)。通話もほとんどしないという方であれば、0SIMの音声プランの契約にすれば、とりあえず702円(税別)でスマホが運用できます。ただし、通話をすれば別途30秒20円の通話料はかかりますが。

無料キャンペーンの活用のまとめ

このように音声SIMカードを3大キャリアの通話専用SIMとして固定して、データSIMだけ動かすことを考えれば、MVNOにもある最低利用期間(音声プランには最低利用期間の設定がありますが、ほとんどのMVNOのデータ契約には最低利用期間がありません、最低利用期間に解約すると違約金が発生します)から逃げることができます。

今回ご紹介したMVNOのキャンペーンの中で、nuroモバイルに関しては、強烈なキャンペーンがあったせいかどうかはわかりませんが、平日昼休みの時間帯だけでなく、平日夕方から深夜の時間帯にかけて速度が1Mbpsを切る程度まで低速化して使い物にならないというのが正直な印象です。これらの時間以外の速度も5~15Mbpsと速度のバラツキが見られ安定感も劣っています。

正直、無料期間終了を待たずに解約してしまいたいくらいです(同じnuroモバイルの0SIMもだぶん同じ傾向です)。このようにMVNOを契約してみたものの速度低下がひどくて使い物にならないと分かった段階で、データ契約のSIMだと解約金も気にならずに気軽に簡単に他のMVNOへ乗り換えることができます。大手3大キャリアSIM(音声)と格安SIM(データ)の組み合わせ術はおすすめです。