
ドコモ回線の格安SIMであるOCNモバイルONEでは、様々なSIMフリースマホをセット購入することができます。
格安SIMへの乗り換えの際にスマホのセット購入が必要となる場合は、OCNモバイルONEなら気軽にスマホをセット購入できますよ。
今回はOCNモバイルONEで販売されているスマホの中から、オススメの端末を5台紹介します。第1位から第5位まで順番に紹介していくので、購入する端末を決めかねている方は参考にしてみてくださいね。
第1位:nova lite
第1位に輝いたのは、各MVNOで販売されている人気端末のnova liteです。
nova liteは家電量販店などで単体で購入できないSIMフリースマホです。そのためこの端末が欲しいなら、OCNモバイルONEでセット購入しましょう。
nova liteのメリットを一言で説明すると、コストパフォーマンスが非常に高いですね。人気が高い理由は、安いのに性能が高くて使いやすいからでしょう。
安い端末は安いが故にデメリットをたくさん抱えているものですが、nova liteはそれほどデメリットも抱えていません。(ゼロではありませんが)
それでは、nova liteの魅力について細かくチェックしていきましょう。
スペックが価格を考慮すると最高レベルに高い
スマートフォンのスペックで重要視されることが多いのは、
- メモリ
- ストレージ容量
- CPU
- 画面サイズや画面解像度 ・カメラ性能
- バッテリー容量
主にこれらでしょう。
nova liteは、メモリとCPU、画面関連、カメラ性能が非常に魅力的です。
2万円を切っているのにもかかわらず、メモリ容量はなんと3GB。普通この価格帯では2GBですが、nova liteは3GBものメモリが搭載されています。
CPU性能も、2万円のスマホとしては破格の性能です。ただしCPUについては一点注意もあるので、続きをご覧ください。
カメラ性能はメインカメラが1200万画素なことも素晴らしいですが、自撮り用の端末前面に搭載されているカメラも800万画素と画素数が充実しています。
自撮りにも風景撮りにもある程度対応できるカメラが2万円で買えるスマホに搭載されているのは、もはや脅威ですね。
画面が5.2インチのフルHDであり、動画再生などでも有利
nova liteの画面は5.2インチと大きめです。Xperia XZなどは同じ画面サイズなので、キャリアスマホからの乗り換えでも戸惑うことはないでしょう。
画面解像度は、2万円程度のスマホならHDが基本のはずです。しかしnova liteはフルHDなので、非常に高精細ですね。
動画を見たり、電子書籍を読んだりする人はnova liteの画面サイズや解像度が非常に見やすいと感じられるのではないでしょうか。
指紋認証機能が搭載されているので、画面のロック解除などで便利
nova liteには指紋認証機能が搭載されています。2万円程度で買えてしまう端末なのに、性能が高いだけでなく指紋認証機能まで搭載されているんです。これもまたすごいですよね。
指紋認証機能は、スマホのロック解除を円滑に行えます。本体背面のセンサーに触れるだけで画面がオンになるので、手間取ることがありません。
指紋認証が可能なスマホを今まで持っていなかった人は、nova liteを購入して使い始めるともう指紋認証機能がないスマホは使えなくなってしまうでしょう。
注意点はストレージ容量が少ないこととCPUがKirinであること
nova liteは非常に素晴らしく性能の高いスマホですが、デメリットもあります。
それらのデメリットはそこまで大きなものではないのですが、人によっては気になるかもしれないので解説します。
一つ目のデメリットは、ストレージ容量が16GBと少ないことです。ただし少ないと言っても、価格が2万円程度であることを考えると妥当な範囲内ですね。
写真や動画を撮影するならmicroSDを用意しましょう。またアプリをたくさん入れて行くとすぐに容量が満杯になってしまうことにも注意です。
もう一つのデメリットは、CPU性能自体は価格を考慮するとかなり高いもののKirinというCPUであることです。
Kirinはファーウェイのスマホでよく使われるCPUで、ゲームアプリの一部などと相性があまり良くないのが難点です。
スマホでゲームをする機会が多い人は、注意した方が良いでしょう。
第2位:Zenfone 3(5.5インチモデル)
第2位は、Zenfone 3の5.5インチモデルです。OCNモバイルONEで販売されているSIMフリースマホの中でも、一番性能が高いのはこの端末です。
2017年に発売されたばかりの端末なので、発売してから日が経っていないスマホを使いたい人にもオススメですね。
Zenfone 3 5.5インチモデルの魅力は、性能とデュアルSIMデュアルスタンバイ機能です。それでは、詳しくチェックしていきましょう。
Zenfone 3は2種類の画面サイズ、異なるスペックで展開されている
Zenfone 3には、5.2インチと5.5インチの2種類が存在します。今回第2位に選ばれたのは、5.5インチモデルの方です。
5.2インチモデルも性能は十分高いのですが、5.5インチモデルはそれよりさらに性能が高いので、性能重視の人は5.5インチモデルを選びましょう。
5.5インチモデルのスペックは、OCNモバイルONEの中でも最高レベル
さて、Zenfone 3 5.5インチモデルのスペックで際立っている部分について説明しましょう。
メモリが4GB、ストレージ容量64GBであることが重要ですね。
メモリ4GBは、日本で販売されているスマホの中でもトップクラスの性能ですね。これ以上メモリが豊富な端末もゼロではないのですが、数少ない例外を除けば最大です。
アプリをたくさん起動したりブラウザでタブをたくさん開いたりしても、Zenfone 3 5.5インチモデルならかなり余裕がありますね。
ストレージ容量64GBも素晴らしいポイントです。microSDカードがなくてもたくさんの写真や音楽、動画を保存できますし、アプリも大量にインストールできますね。
ゲームアプリなどは1つだけでも1GB以上になってしまうものがちらほら見受けられますが、Zenfone 3 5.5インチモデルなら余裕でしょう。
OCNモバイルONEで性能の高いスマホを購入するなら、これ一択ですね。
デュアルSIMデュアルスタンバイ機能が搭載されているのが便利
Zenfone 3には、デュアルSIMデュアルスタンバイ機能があります。これは何かと言うと、2枚のSIMカードを同時に使える機能です。
2つの音声SIMを入れて両方の電話番号にかかってくる電話を待ち受けたり、データ通信に使うSIMと音声通話用のSIMを別々に設定したりできますよ。
会社用のSIMとプライベート用のSIMを両方入れて、持ち歩くスマホを1台に減らすこともできますね。
無理に使う必要はありませんが、人によっては非常に嬉しい機能がデュアルSIMデュアルスタンバイです。
価格は比較的高額であるものの、OCNモバイルONEでは分割購入が可能
42800円とちょっと高額なのがZenfone 3のデメリットですが、OCNモバイルONEなら24回払いで分割購入することが可能です。
もし一括購入が難しいなら、分割購入を選んでみてはどうでしょうか。
第3位:g07+
第3位はOCNモバイルONEでのみ販売されているg07+です。
この端末はこれ以前から販売されていたg07の後継機というよりバージョンアップ版です。タッチパネルやカメラ性能が改善されています。
そしてauで使われている通信方式のCDMA2000に対応しているので、au回線の格安SIMに乗り換えてもこの端末が使えますよ。
とにかく安いながらも多機能・高性能であることが特徴
19,800円と非常に安価な端末ですが、メモリ3GB、ストレージ容量32GBとスペックが高めです。
画面サイズは5.5インチ、解像度はフルHD。とにかくスペックが優れているのが特徴です。
CPU性能も高めですが、MediaTek製なのでゲームアプリによっては相性が悪く、うまく動かないこともあります。ゲームでよく遊ぶ人は注意しましょう。
今から購入するならnova liteの方が良いかも
g07+は非常に性能が高く魅力的な端末なのですが、今から購入するならnova liteを選んだ方が良いでしょう。
理由はnova liteはファーウェイ製のスマホなので、壊れた時にワイモバイルの店舗に持っていけば修理受付を行ってくれるからです。g07+では、そのようなことはありません。
第4位:Zenfone 3 Max
Zenfone 3シリーズの中でもバッテリー容量が非常に充実しているSIMフリースマホです。
バッテリー以外の性能は抑えめですが、その分端末価格は19800円と安価に設定されています。
ただし19800円というと、nova liteやg07+と同一です。スペックを重視するなら、Zenfone 3 Maxではなくこれらを選んだ方が良いでしょう。
バッテリー容量が大きいことがZenfone 3 Max最大の特徴
バッテリー容量が大きいのは、Zenfone 3 Maxの特徴ですね。4100mAhのバッテリーが搭載されているので、長い間充電しなくてもバッテリーが持ちます。
たくさんスマホを使う人にももちろんオススメできますが、それ以上にあまりスマホを使わない人にオススメですね。バッテリーを充電する頻度を、かなり減らせますよ。
他のスマホなどにバッテリーを給電できるのが便利
Zenfone 3 Maxは、リバースチャージという機能を持っています。これは他のスマホなどの機器にバッテリーを給電できる機能です。
大容量のバッテリーが搭載されているZenfone 3 Max。もしも他に持ち歩いている端末のバッテリーがなくなってきたら、Zenfone 3 Maxから給電しましょう。
第5位:Fleaz Que
第5位に選んだのは、9800円で販売されているFleaz Queです。この端末はメインスマホとしてはオススメできませんが、サブスマホとしては最適な端末ですよ。
1万円で買えるサブスマホ向け端末
Fleaz Queのスペックは抑えめです。とはいえ、価格を考えるとなかなか健闘しています。まずメモリは2GBですし、ストレージ容量は16GBです。
一昔前は、この価格帯だとメモリ1GB、ストレージ容量8GBくらいが普通でした。そのため1万円でこれだけの性能が保たれているのはなかなか嬉しいですね。
とはいえやはり、メインスマホとして使うにはそれ以外のスペックも含めて力不足です。
メインでの利用は厳しいですが、今メインで使っているスマホが壊れた時の予備や、子供に連絡用にとりあえず持たせておくスマホとしての購入なら良いでしょう。
画面サイズは4.5インチと小さく、持ち運びやすいのが特徴
Fleaz Queは画面サイズが4.5インチです。非常に小さいサイズのスマホなので、片手での操作もできますしポケットなどに入れて持ち運ぶのにも便利です。
最近のスマホは大型化が進んでいますが、Fleaz Queは新型でありつつ画面サイズが抑えられていますよ。
まとめ
今回はOCNモバイルONEで販売されているスマホの中からオススメのものを5種類紹介しました。
なおこれは裏情報ですが、OCNモバイルONEはSIMフリースマホと格安SIMの「パッケージ」をセット購入する仕組みなので、もし最終的にOCNモバイルONEを契約しないとしても端末を購入可能です。
OCNモバイルONEで販売されているSIMフリースマホが欲しいと感じたら、OCNモバイルONEで購入してしまいましょう。SIMを契約するかどうかは自由です。
最後に、今回紹介した5種類のスマホのオススメポイントをまとめます。
- nova liteは安さと性能の両方を重視する人にオススメ
- Zenfone 3は性能際重視の人に、5.5インチモデルがオススメ
- g07+はnova liteに次いでコスパ重視の人向け
- Zenfone 3 Maxはバッテリー持ち最優先の人向けの端末
- Fleaz Queはサブスマホや子供に連絡用に持たせるスマホ
今回の記事を参考に、購入するスマホを検討してみてくださいね。