
これから格安シムにしようかなと考えている人もいるでしょう。
「どんな種類の格安シムがあるかわからない」「何が一番いいのかわからない」「どれが一番安くて、プランとしてもいいのかわからに」「各格安シムの会社のメリット・デメリットがわからない」という人が多いでしょう。
また、そんな悩みがあるのかで色々探したら、情報収集をしたけど結果的にどこの格安シムの会社が一番いいのかわからなくなったりします。
では、今回は格安シムを使うのなら、ここがオススメという会社についていくつか紹介していきます。
そして、メリット・デメリットも同時に書いていきたいと思います。
格安シムとは?
まず、格安シムとはどういったものなのかについて紹介してきます。
格安シムは別名「格安スマホ」とも呼ばれています。
格安シムというのは大手通信会社の電波を利用して、プロパイダー会社が通信環境を格安で提供していることを指します。
格安で提供している代わりに、電波状況が悪かったり、通信制限がかかる時間が早かったり、GB数が少なかったりします。
また、格安シムの場合は「シムフリー端末」と呼ばれる携帯電話が必要になります。
「シムフリー端末」でなければ、格安シムは使用できません。
今までは、大手通信会社はネット回線を分けることはできませんでしたが、近年はネット回線を分けることができるようになったので格安シムが拡大しつつあります。
格安シムはこのように大手通信会社のネット回線を利用した通信会社になっています。
格安SIMについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
=> 格安SIMとは? 〜 まずは格安SIMの仕組み・要点を理解しましょう 〜
格安シムの会社の種類
では、これから、本題に入っていきたいと思います。
格安シムについて上記で紹介しました。
そんな、格安シムはどのくらいの種類が現在あるのでしょうか。
いくつか紹介していきます。
◆WiMAX
皆さんも聞いたことがあるのではないでしょうか。
au回線とdocomo回線を使っています。
なので、auやdocomoの電波がある地域では通信可能になります。
◆Y!Mobile
こちらは、Yahoo!の格安シムになります。
ソフトバンクの回線を使っているのでソフトバンクが使えているところで使用できます。
◆楽天モバイル
楽天Mobileは楽天の格安シムの会社になります。
また、こちらもdocomoの回線を使用しています。
◆ゲオモバイル
ゲオモバイルはOCNなどといった会社と提携を結んで格安シムを売り出しています。
別名「ゲオスマホ」と呼ばれています。
ここも、auとdocomoの回線を使用しています。
◆LINEモバイル
LINEモバイルは後々、紹介してきますが料金プランが他の格安シムの会社とは違います。
また、こちらはdocomoの回線と利用しています。
◆イオンモバイル
イオンモバイルはGBの多さを売りにしています。
イオンモバイルもdocomoの回線を利用しているようです。
◆ビックローブ
ビックローブはインターネットの回線会社として有名です。
大手企業が格安シムの事業を行なっているので、料金プランも少しきになるところです。
◆DMMモバイル
DMMモバイルは格安で利用することができます。
また、こちらもdocomo回線を利用しているようです。
*他にもモバイル会社はありますが主要な格安シム会社を書きました。
このように格安しむと一言でくくっていますが。格安シムの会社はたくさんあります。
また、ここに載っていないだけで数百社以上はあるかと思います。
格安シムの会社によって、料金プランも違います。
自分にあった料金プランを見つけることが大切になってきます。
では、次は格安シムの会社ごとの料金プランについて書いていきます。
格安シム会社ごとの料金プランについて
では、主な格安シムの会社ごとに料金プランなどを紹介してきます。
◆WiMAX
データ通信専用プラン=3GB→980円・無制限(500kbps)→1980円(SMS機能付き)
音声通話付きプラン=3GB→1680円・無制限(500kbps)→2680円(SMS機能付き)
◆Y!Mobile
データ通信専用プラン=1GB→980円(SMS機能付き)
音声通話付きプラン=2GB→1980円・6GB→2980円・14GB→4980円
◆楽天モバイル
データ通信専用プラン=無制限(200kbps)→525円・3.1GB→900円・5GB→1450円・10GB→2260円・20GB→4050円・30GB→5450円(SMS機能を付ける場合はプラス120円。30GBの場合のみプラス70円)
音声通話付きプラン=無制限(200kbps)→1250円・3.1GB→1600円・5GB→2150円・10GB→2960円・20GB→4750円・30GB→6150円(SMS機能付き)
◆ゲオモバイル
データ通信専用プラン=110MB→972円・170MB→1490円・3GB→1188円・5GB→1566円・15GB→1944円(SMS機能を追加するときはプラス129円
音声通話付きプラン=110MB→1728円〜・170MB→2246円〜・3GB→1944円〜・5GB→2322円〜・15GB→2700円(SMS機能付き)
◆LINEモバイル
データ通信専用プラン=1GB→500円・3GB→1110円→5GB→1640円・7GB→2300円・10GB→2640円(SMS機能を付ける場合はプラス120円)
音声通話機能付きプラン=1GB→1200円・3GB→1690円・5GB→2220円・7GB→2880円・10GB→3220円(SMS機能付き)
◆イオンモバイル
データ通信専用プラン=1GB→480円・2GB→780円・4GB→980円・6GB→1480円・8GB→1980円・12GB→2680円・20GB→3980円・30GB→5380円・40GB→7480円・50GB→10300円(SMS機能をつけるにはプラス140円)
◆ビックローブモバイル
データ通信専用プラン=3GB→900円・6GB→1450円・12GB→2700円・20GB→4500円・32GB→6750円(SMS機能をつけるとプラス120円)
音声通話付きプラン=1GB→1400円・3GB→1600円・6GB→2150円・12GB→3400円・20GB→5200円・30GB→7450円(SMS機能付き)
音声通話付きプラン=500MB→1180円・1GB→1130円・2GB→1380円・4GB→1580円・6GB→1980円・8GB→2680円・12GB→3280円・20GB→4680円・30GB→6080円・40GB→7980円・50GB→10800円(SMS機能付き)
◆DMMモバイル
データ通信専用プラン=無制限(200kbps)→440円・1GB→480円・2GB→770円・5GB→1210円・7GB→1860円・8GB→1980円10GB→2190円・15B→3280円・20GB→3980円(SNS機能をつけるにはプラス150円)
音声通話付きプラン=無制限(200kbps)→1140円・1GB→1260円・2GB→1380円・5GB→1910円・7GB→2560円・8GB→2680円10GB→2890円・15B→3980円・20GB→4680円(SMS機能付き)
このような料金プランになっています。
どの企業も最初に契約するときは初期経費というものが取られてしまいます。
また、端末は格安シムの会社で契約しなくても、自分で持っていってそれを契約することができます。
そして、途中で解約すると違約金が取られる場合があるので注意が必要です。
料金プランを見れば、各格安シムの会社がどのようなプランを押していてメリットはどういったところなのかについて知ることができます。
自分にあっている格差シムの会社を見つけて、安くスマホを持ってみましょう。
格安シムの会社ごとのメリット・デメリット
上記で各会社ごとの料金プランについて紹介しました。
料金料金プランからも読み取ることができるようなメリット。デメリットやそれぞれの会社ごとに特徴についても紹介していきます。
◆WiMAX
業界一の安さを誇っていると言われています。
そして、通話が多いという人にとってはオススメな格安シムの会社になります。
また、キャンペーン中は15日間無料でお試しできるというプランもあります。
なので、使ってみたいけど、不安という人にはオススメです。
デメリットとしては、通信速度が少し遅い傾向にあるようです。
通話を主にするという人にとってはいいかもしれませんが、データを利用するという人にはあまり向いていません。
◆Y!Mobile
10分以内の通話なら無料になっています。
もちろんのことですが、大手通信会社よりは安く購入することができます。
◆楽天モバイル
楽天モバイルは一人が契約するともう一人が無料というプランを行なっています。
また、楽天ポイントもつくので大変お得です。
しかし、通信速度に関してはあまり期待しないほうがいいでしょう。
◆ゲオモバイル
ゲオモバイルは自分にあったプランをMBから選ぶことができます。
また、月ごとや日ごとにGBを決めることができます。
デメリットとしては、料金的にあまり安くないですし、通信速度が他の格安シムの比べても遅いのです。
それでもいいという人にはオススメです。
◆LINEモバイル
LINEモバイルは他の格安シムに会社にはないようなしシステムがあります。
例えば、LINEなどのSMSは一定の金額を払うことによって、使い放題というプランがあります。
LINE、FacebookなどのSNSを多く利用するという人にはオススメです。
回線速度が少し遅いのがデメリットですがそれでもいいというひとにはオススメです。
◆イオンモバイル
イオンモバイルはGB数で立ち向かおうとしています。
GB数を上げて値段を安くしているので通信系を利用するという人にはオススメです。
しかし、通信速度や音声通話の料金についてはあまり良くないのでオススメはできません。
◆ビックローブ
今、使っているスマホがそのまま使うことができて、機種料金もかからないのでオススメです。
しかし、通話プランは3分までかけ放題と以外に短いです。
電話を頻繁にかけるという人にはあまりオススメできません。
◆DMMモバイル
大手通信会社がバックアップしているので、通信速度やサービスレベルは素晴らしいものです。
また、3日間で一定通信量を越えると制限がかかってしまう場合が大江ですが、ビックローブは制限がないのでオススメです。
その代わり、他の格安シムよりもすこし大会かもしれません。
このようにメリットやデメリットについて紹介してきました。
しかし、どの格安シムの会社も初回費用は必ず取られます。
また、会社によっては解約費用も取られるところもあるので確認が必要になります。
格安SIM各社のメリット・デメリットはこちらの記事も参考にしてください。
=> 「格安SIMレビュー」の記事一覧
格安シムの一番オススメな会社
各格安シムの会社について紹介してきました。
では、どの会社が一番いいのでしょうか。
どの会社が格安シムの会社の中でいいのかについて紹介してきます。
◆LINEモバイル
通信系をよく使うのであれば、LINEモバイルをオススメします。
LINEモバイルはSNS系の機能を一定の金額で使うことができるので大変お得です。
◆Y!Mobile
通話をよくするという人にはオススメです。
通話が10分無料なので通話を少しするだけでお金がかかってしまう格安シムよりは大変お得になります。
◆楽天モバイル
最初の月は月額料金1ヶ月無料になります。
また、楽天スーパーポイントがたまります。
月々の支払い100円につき楽天スーオアーポイントが1ポイント貯まるので楽天ユーザーにとったらオススメです。
◆ゲオモバイル
ゲオモバイルは日ごとで通信速度を決めることができます。
なので、あまり通信系を使わないという人はゲオモバイルの方がお得です。
◆ビックローブ
サービス系、通信速度の速さを求めるのであれば、ビックローブがオススメです。
対応もよく、ネット通信会社なので通信速度も速いです。
また、通信制限もないので、よくネットを利用するという人にはオススメです。
このようにGB数や通話の種類によって、オススメできる格安シムの会社は違います。
自分がどのようにスマホを使うかをよく考えて、どの格安シムの会社にするのか決めましょう。
格安シムを使ってみて
格安シムを使ってみて、格安シムは大手の通信会社に比べると5000円もお得に使えます。
なので、お財布には大変優しく、回線も大手通信会社と同じなので通信問題もあまりまりません。
しかし、GBが決まっていて、日ごとの通信速度も決まっていたりするのでネットをたくさん使うという日鬼はオススメできません。
しかし、そのような人にとったら、上記で紹介したLINEモバイルの使用をオススメします。
LINEモバイルはLINE・FacebookなどのSNS系は通信利用料が一定額で御嶽放題なのでオススメです。
また、普段は家でWi-Fiを使うという人はY!Mobileなどでもいいかもしれません。
もし、Wi-Fiはないけど通信系をたくさん使うという人はGB設定の高い、イオンモバイルなどをオススメします。
私はゲオモバイルを使用した経験があります。
ゲオモバイルはOCNと提携してゲオスマホという名称で格安シムを売り出しています。
ゲオスマホは日ごとの通信速度でも契約できるのであまり、通信系を使わないけどたまに使いたいという人にオススメです。
まとめ
格安シムのオススメな会社はどこなのかについて知っていただけましたか。
格安シムも会社によって種類があります。
「GB数が多くて、月額的に安くなっているところ」・「電話が安くできるところ」「無料で10分電話できるところ」「GB数が少ない代わりにSNS系が使い放題なところ」など様々です。
自分にあった格安シムの会社を選ぶようにしましょう。
どのくらいGB数を使っているのか、電話はなん分くらいするのかなどきちんと調べてから格安シムの会社を決めたほうがいいです。
格安シムの会社を選ぶ前に参考にしてみてください。